パリーグとの関係について
近年、世界で活躍する日本人のプロ選手が、数多くいます。サッカーであれば、ヨーロッパのチームに所属し、世界にその名を知られている選手もいます。野球においても、同様なことがあり、本場アメリカの大リーグに所属し、アメリカでも知名度の高い選手がいます。その代表的な選手がイチローのなりますが、彼は元々神戸にフライチャイズ化したチームに所属していました。日本のプロ野球リーグで、10年連続打率トップを維持し、そのまま大リーグへ移籍しました。
彼の所属チームであったオリックスブルーウェーブは、神戸を本拠地とし、阪神淡路大震災が発生した年には、見事日本一を獲得しました。しかし、21世紀にイチローが大リーグへ渡り、徐々に有望選手が抜け、なおかつ、同じパリーグの近鉄バッファローズと合併し、ここ数年前まで、低迷状態を続けていました。現在、神戸は準本拠地とであり、2軍チームが本拠地として利用しています。しかし、神戸の野球は、衰退している訳ではなく、社会人チームがフランチャイズ化しています。20世紀初め頃に創部された名門チームであり、長崎についで、2番目に古い社会人チームとなっています。高度成長期以後は、プロ選手も輩出し、リーグで活躍している選手もいます。また、関西では、独自の地域プロリーグを創設し、神戸のチームも参加していました。しかし、種々の理由で、解散となり、所属選手とリーグ参加権の分離などが起き、現在、混沌とした状況になっていることは事実です。そうは言っても、スポンサー企業があり、地域活性化とともに、野球のますますの発展のため、貢献しようとする姿勢があることは、確かです。
なお、神戸のチームにおいては、日本初の女子プロ選手が誕生しました。入団当初、女子高生ということで話題になり、全国でも有名となりました。チーム解散後は、アメリカの独立プロリーグに挑戦し続けています。まだ19歳という年齢であり、今後も、彼女の動向が注目されて行くことでしょう。