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どのような大きな出来事があったのか

神戸の歴史を振り返ると、古代にまで返れるとのことです。考古学的に貴重な古墳などが発見され、おそらくヤマト政権の頃には、神戸に集落があったものと考えられています。以後、天皇の命などにより、各寺院が創建されたとの歴史があり、有馬温泉は、実に7世紀において、すでに温泉地となっていたようです。しかし、中世前半において、大きな出来事と言えば、最澄による日本最初の密教寺の創建でしょう。

最澄は、天台宗の祖であり、仏教界においても、また、日本史においても、その名を留め、天台宗は、現在でも活動行っている伝統仏教の一つです。また、時代が下って、神戸を舞台にした大きな出来事と言えば、源平合戦の象徴とも言える一ノの谷の戦いになるでしょう。平氏勢が、源氏勢に追い詰められ、「平家物語」の中にも登場する歴史を変えて戦いと言えます。源氏勢には、源頼朝の義弟に当たる源義経が加勢し、一ノ谷の戦いにおける逆落としは、有名な語り草となっています。平氏の陣地を急な斜面の山側から攻め、義経たちは数で劣るものの、今日でいう奇襲攻撃を仕掛け、平氏勢を敗北させました。この後、源平の合戦は、屋島の戦い、壇ノ浦の戦いへと続き、ついに平氏滅亡となりました。

このように、神戸には、日本史の中での大きな出来事が起きてます。近世以後においては、やはり、幕末の開港が大きな出来事であり、1930年代には、東京、大阪、名古屋に次いで、日本で四番目の100万都市となりました。太平洋戦争に突入し、神戸大空襲を受けましたが、戦後、日本の高度成長とともに、港町をなお発展させました。阪神高速道路の建設、ポートアイランドなどの造成され、なおかつ、六甲ライナーが開通し、人工島への交通手段が整いました。残念ながら、1990年代半ばに阪神淡路大震災を経験し、大きな被害を受けましたが、21世紀に空港が開港するなど、これからも、日本有数の都市として、発展して行くことが見込まれています。